篠原久仁子 オフィシャルブログ                     野菜ジャーナリストのベジフルライフ

世界初の野菜ジャーナリストが 旬な野菜果物のこと、 生産者の想い、野菜果物にまつわる物語など、 ふとしあわせな気分になれる情報をお届けします。

2009年09月

秋の梨 あきづき。

野菜果物の魅力は 想いを込められて つけられた名前にもあります

この季節限定 大好きな梨の短い季節が訪れています

あきづきその名も 「あきづき」
満月のように 美しい丸みを帯びた赤梨
です

見た目の美しさだけでなく バランスがいい中身も魅力
「幸水」「豊水」「新高」のいいところ受け継いでいます。


8月から 我が家が何度となく足を運ぶ場所、熊谷果樹園(くまがいさんち)での、
収穫期は9月中旬から下旬まで
ギリギリセーフで 昨日 逢いに行ってきました。

気づけば始まり 終わってしまう・・・あきづきの季節・・・
これから 新高の季節が始まります

時には ゆっくり 時には急ぎ足で 野菜果物のペースに歩幅をあわせる暮らし、
四季がある日本ならではの 贅沢な過ごし方を 野菜果物から 教わっています


映画と食の美味しい関係

映画「プール」を見てきました

邦画をこんなに見るのは珍しいですが、この映画は、
・制作に関わった方と お知り合いであること、
・めったにラブストーリーを見ない私が、はまった月9の脚本家が監督・脚本であること、
・先日みてきたばかりの「南極料理人」と同じく、フードスタイリストが飯島奈美さんであること、と
いくつもが重なり ご縁を感じたので

「プール」は とても 静かな 6日間の5人の物語
何もないようで たしかに 大きな変化が起こっている
最後には 一見まったく似ていない母娘が そっくりに見えてしまうのだから。

この映画も こころが動く大切なシーンの多くに ごはんがありました。
おいしいものを 共においしいと感じる瞬間は 人のこころを解かす。
改めて 思いました


そう考えると 多くの映画が「食をめぐる映画」に見えてきます
日常を描いた映画に欠かせないものですものね。

そう思っていたら すばらしい新刊を見つけました その名も「シネマ食堂」
フードスタイリスト飯島奈美さんが、AERAで連載していたものだそう。

「あったらいいな」だった レシピと映画と世界をめぐる本
レシピの中で 野菜も大活躍しています。

料理も 物語があると ますます美味しく楽しくなりますね

シネマ食堂
シネマ食堂
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マルシェ日記@国連大学前広場

落花生。
朝さんぽのコースを延長して 
国連大学前広場@青山のマルシェに行って参りました。


まず出逢ったのは とれたての落花生 (250g 500円)
千葉県の篠原さんがつくられたのだそうです。なんというご縁

さっそく 塩茹で
とれたてでしか味わえない、やみつきの味なんです。


塩ゆで落花生
 ふわふわで ほのかな塩味が 
 凝縮された甘みを引き立ててくれます

 あぁ お豆なんだぁと実感できます。


栄養面からみても 若返りのビタミンと言われるビタミンEが含まれていますし、
乾燥した落花生に比べ、カロリーが低いのが うれしいポイントです

ちなみに 落花生を天日干しにしたものが、おなじみのピーナッツ。
これも日本人の知恵 保存食のひとつですね
「南極料理人」でも ピーナッツは大活躍していました)

さらに、クッキングインストラクターで野菜ソムリエの上原恭子さんにも出逢っちゃいました
これには びっくりしすぎて 笑ってしまいました。
アンテナが同じなことはあっても タイミングまで一緒とは(笑)

続いて 上原さんから ご紹介いただき、John moore先生のお店へ。
John moore先生夫婦。
世田谷IDものつくり学校内 自由大学
で 
オーガニックフードの教授をされていらっしゃいます。

笑顔と まるで音楽にのっているかのような
リズミカルなお話ぶりが魅力的な先生でした

奥様が作られたという絶品の ひよこ豆ペーストを購入
おすすめいただいた 
チキンローストのお供としていただきたいと思います。

青みかん。
そして もうひとつは みかん農家 谷澤農園さんの青みかん

おなじみの温州みかんを若いうちに収穫したものです。



聞いたことはありましたが、初めていただきました。
もちろん 甘酸っぱい手前の すっぱいみかん
レモンをかじる性質の私には たまりません。

見た目も似ていますが、カボスのように しぼって お料理のひきしめに使うのだそうです。
お酒のおともにもいいですね。

本来 これから 大きくなるエネルギーにあふれた青みかん
赤ちゃんをわけてくださった みかんと農家さんの想いに感謝していただきたいと思います

Art + dish = artdish食堂

アコーディオン奏者・桑山哲也さんの音で旅した後、
大親友の帽子デザイナー・ヨネダマキ、CMで活躍するスタイリストのMiyoshiさんとごはん

artdish神楽坂の artdish食堂にて。 

ここは 文字のごとく 
artギャラリーと dish季節の食堂が 融合した空間

西洋野菜のパイオニア浅野悦男さんのお野菜など、
生産者直送の元気な野菜たちが生きた料理に癒されます

ちなみに artは 今日から10月半ばまで、  
物質的に満たされた今に “引く”作業にこだわったカワニシタカヒさんの新作展

ありそうで なさそうな物語を転写する世界観のとりこになりました。

お野菜も アートも 欲張りたい私のお気に入りです


【artdish】
●住所   新宿区矢来町107番地
●電話   03−3269−7289
●HP    http://www.artdish.co.jp/
●営業時間 12:00〜22:00 月曜定休

青森の在来野菜 毛豆と大鰐温泉もやし

風土が育む大地のめぐみ 野菜果物
青森県で受け継がれてきた貴重な在来野菜の中から毛豆と大鰐温泉もやしにふれてきました

★毛豆は 名前のとおり、茶色の毛がボーボーの鞘におわれた豆です。
田植えが終わった時期に 植えられるため、収穫時期はちょうど今頃9月中旬以降
寒暖の差がある この時期なので 甘みがのってくるという点がうれしい。

でも、ビアガーデンの時期からは外れてしまう=需要が下がるため、自家消費が主で市場には 
ほとんど出回らないレアな在来野菜なのだそう。毛豆

ありがたく 試食。
7月の気候不順が味に響いてしまっているとのことでしたが、
大粒なので食べ応えがあるし、十分に味が濃く、
香ばしささえ感じました。


大鰐温泉もやしは 400年以上の歴史ある津軽の伝統野菜
冬季(11月以降)にだけ栽培されており、貴重な栄養源として大切にされてきました。
土耕栽培で、水道水を使用せずに温泉水だけで作っているのが特徴ですが、
細かいことは 今も 口外しない空気なのだそう

大鰐温泉もやし(豆)大鰐温泉もやし(そば)
大鰐温泉もやし食べ比べ今回は 豆もやしそばもやしを食べ比べてみました

そばもやしは 細めで クセがないので、サラダ向き。
加熱調理すると、やわらかく まるで春雨のような食感

豆もやしは パリッとみずみずしく、気のせいかもしれませんが、
水分に温泉の香りを感じました
土の香りが強めだから加熱向きと勧められましたが、
生で独特の風味を楽しむ贅沢もいいなと思いました。
じっくり蒸したら より引立つのかな?!


驚いたのは 絶滅危惧とさえされている「大鰐温泉もやし」のおかれている現状

生産者の方が 大切に大切に種と生産手法を守り抜いてきたからこそ 
プレミア化に成功している反面、
門外不出だったために継承者が少なく、生産者の高齢化も進み、
生産数をあげられないのだそう
です

メリットとデメリットは なんと表裏一体なことか・・・
それは 農業をめぐる様々な状況にあてはまることのように思えました


講師の柳沢泉さん、ご一緒させていただいた皆様 有意義な時間をありがとうございました。
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伝統野菜・全国名物マップ―からだにおいしい野菜の便利帳
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