篠原久仁子 オフィシャルブログ                     野菜ジャーナリストのベジフルライフ

世界初の野菜ジャーナリストが 旬な野菜果物のこと、 生産者の想い、野菜果物にまつわる物語など、 ふとしあわせな気分になれる情報をお届けします。

2010年02月

りんご偏差値 【冬の青森・津軽地方まるかじり視察3】

『雪山ガール』完全ガイド【冬の青森・津軽地方まるかじり視察1】
秘伝の「箱入もやし」?!大鰐温泉もやし 【冬の青森・津軽地方まるかじり視察2】


先月末、青森を訪れた際のこと、懇親会で 非常に印象に残ったことがありました。
それは 「りんご偏差値」の高さ
(りんごに対する知識・意識の高さを私が勝手に表現したことばです)

りんごの輸出などで有名な片山りんごの山内さんが 
ラベルのついていないりんごジュースを2種類 差し入れしてくださったのですが、
みんな飲むや否や 品種名をあてにいきます。
「この甘いのは フジだな」「この甘酸っぱいのは 紅玉?」
「いや それほど酸味がないから ジョナゴールドじゃない?」「いや津軽か?!」・・・

やはり 日本一のりんごの郷
さまざまな品種のりんごに恵まれているから当然なことかもしれませんが、
さすが、産地の方は 品種の特徴を楽しみながら いただいているのだと、うれしくなりました

りんごの名前募集中!そうそう、県の方からオススメいただき立ち寄った直売所
(店舗裏に加工所が併設され、できたての加工品が店に並ぶ)
「サンフェスタいしかわ」では
こんな りんごちゃんがいました

まだ名もなきりんご

こうやって 日々 新しい味がうまれているのですね。


りんご大好きっ子としては うらやましすぎる環境。
青森で忘れられないことのひとつになりました


いつも読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しておりますので、クリックで応援お願いいたします


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ
にほんブログ村

元祖うまいネギ「矢切ねぎ」

矢切ねぎ先週放送の「地球号食堂」で作られた
絶品つけ麺の味の仕上げに使われた「矢切ねぎ」

実は 知る人ぞ知る 元祖うまいネギなのです

テレビ業界出身の野菜ジャーナリストは、
番組制作現場の動きを把握しつつ、生産者さんとの共通言語ももつので、
企画に係った番組のロケ現場には 通訳のような役割
で立ち会っています。

番組では放送されなかった こぼれ話も交えて 
「矢切ねぎ」のお話をしたいと思います。

矢切ねぎ畑
「矢切の渡し」で有名な矢切地区
には、
江戸川の向こう岸は東京とは思えないほど田畑が広がり、
元祖うまいネギ「矢切ねぎ」の一大産地として知られています


矢切地区の土は 江戸川がもたらした肥沃な土壌で、ねぎつくりには 絶好の環境。
明治時代から ねぎ名人が集う地として知られ、ねぎの栽培技術が広がっていったそうです。

生産者の減少に伴い、なかなか手に入らない品となりましたが、
その少ないねぎは贈答用や料亭などで使われています。

最近、直売所の増加などにより 少しずつ 
地元・松戸でも生活者の手に届くようになってきているとのことです

今回、取材にご協力いただいたのは ネギ農家の唐澤圭輔さん

まだ就農3年目ですが、ねぎ名人のひとりとして知られています。
でも 「名人」って その道○十年という人を言うのでは?と思って聞いてみたら
「365日 真剣にねぎと向き合っていれば、
 ねぎが いつ何をして欲しいのかくらいわかる」
 という言葉に
生き物と真摯に向かい合う唐澤さんのプロ意識を感じたのでした
畝
通常は 機械で 高く土寄せされた畝(うね)を崩して収穫しますが、
ロケでは 昔ながらの方法、鍬で畝を崩して収穫していただきました。

見ているだけでも重労働・・・

根なかなか生活者は見ることができませんが、
この根っこの元気さも 一流のネギの証なのだそうです。

皮むきも手でお願いしました。
市場に出るねぎは、基本、葉っぱ3枚の原則なため、
もったいないーと思うくらい しっかり皮をむかれます。

冴えそこで はっと息をのみました
みずみずしく 光輝く 「矢切ねぎ」の白肌

生産者の唐澤さんは 「冴え」と表現されていましたが、
この肌理細やかでキリっとした眩しいばかりのツヤのある白さが 
矢切ねぎの特徴のひとつ
なのだそうです。

生産者さんならではの美味しい食べ方は 
皮をつけたまま、とれたてを畑で焼いて食べること、だそう

また 時期によって オススメの食べ方は変わり、
はしりの時期には ほどよい甘さのネギしゃぶしゃぶが絶品

これは 私も試しました。
昆布だしで ネギをしゃぶしゃぶするだけ。
なんとなく 寂しい食卓な気がしますが、侮るなかれ
ネギの旨みがこぼれ落ちた 出汁で作る雑炊は 本当に ごちそうです。

ちなみに今は 寒さにあたって 甘みがとっても強い時期だそうですよ。

今年は 天候不順もあって ネギが高騰
矢切ネギは ますます貴重な存在です。

松戸市観光協会のHPおよび 唐澤さんのHPに 矢切ネギが買える場所が載っています

残りわずかな冬の味にふれて 春を迎えてはいかがでしょうか



いつも読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しておりますので、クリックで応援お願いいたします


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ
にほんブログ村

大阪市中央卸売市場で春を感じる。

大阪市中央卸売市場
2月16日早朝5時、
仕事で大阪市中央卸売市場へ行ってまいりました

空港を思わせる外観の 1階が水産、3階が野菜部です。

市場内
市場内に積まれた野菜の箱たちからは 春が伝わってきます

うるい、わらび、つくし、たけのこ、花わさび、ゴーヤーに
きぬさやなどの豆類・・・

市場へ来て 産地の違いにふれ、初めて 関西に来たのだなぁ・・・
そして、もう春なのだなぁ・・・と感じました
上勝町の花たち


葉っぱビジネスで有名な上勝町からは 
うめ、さくら、なんてんなどのお花が・・・


カステルフランコ洋野菜や輸入野菜などの高級野菜を得意とされる
中卸「新紙浅」さんでは 
はじめましてなお野菜たちに逢いました。

特に 気になったのは この「カステルフランコ


レタスのような葉物野菜なのだけど、花びらのように ひらひらとしていて、
黄緑に赤紫を パッパッと散りばめたような鮮やかさ

お味は トレビスのように 独特の苦味があるのだそうです。

テーブル上に飾って 一枚一枚 花びらのようにはがしながら、
具材を包んだり
したら、ホームパーティーが盛り上がりそうです

「新紙浅」さんのブログで 美しい写真を見つけましたので、そちらから 目で味わってくださいね。


いつも読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しておりますので、クリックで応援お願いいたします


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ
にほんブログ村

イチゴの新品種「桃薫」

新品種のイチゴ「桃薫」
仕事先で イチゴ新品種の「桃薫(とうくん)」に出逢いました
まだ ほとんど市場に出回っていないレアな子です。

名前の通り 桃を想わせる薫り豊か

モモに似た芳醇な香りの果実を届けられることを願って
命名されたのだそうです。



色は 見慣れたイチゴと白イチゴの中間のような ほんのりサーモンピンク
ということは ロゼイチゴ?!

ただ 果実が やわらかく繊細なことが 気がかり。

とれた土地でしか食べられないプレミア品種になる日は近いのでしょうか?


いつも読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しておりますので、1日1回 クリックで応援お願いいたします


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ
にほんブログ村

農産業トレンドにふれる【アグリフード大阪2010】

くいだおれ太郎さま
2月16日、17日の2日間、
大阪のアジア太平洋トレードセンターで
アグリフードEXPO2010大阪が開催されました


(写真は 開会セレモニーにいらした くいだおれ太郎さま退場の様子。
黒い方々の補助のもと 一歩一歩 歩かれていました笑)


「国産」にこだわった 展示商談会で、魅力ある農産物づくりに取り組む農業経営者や
地元産品を活用した食品を製造する食品メーカー、技術を有する会社などが出展されます。
(東京は 8月3日、4日。東京ビッグサイトにて)

今月から お仕事させていただいている農経新聞社のブースで出展者として行ってまいりました。
野菜に係るお仕事をし始めてから 初めての大阪。
農経新聞社としても初の大阪進出とあって アウェイ感を抱いての初陣でした

 とーっても 温かく迎えていただき、むしろ東京よりやりやすかった!?と思うほど

アグリフードEXPO大阪ところ変わっても 
PR部隊長の野菜ソムリエ・霜村さんの美声は変わらぬ評判。
「よく声出てるし、美人ぞろい」と噂のブースになっておりました

動きがマスコットっぽい3枚目キャラの私も 
ちゃっかり便乗しております(笑)

今回も 他ブースをゆっくり回ることはできなかったのですが、
御向かいに出展されていた「浜口微生物研究所」さまのブースは 終日 大盛況
有害バクテリアに対し、強力なバリア作用を有し、
安全性も証明されているOYK菌を開発・商品化されています。

玉ねぎで名高い淡路島の春トマト「はるる」も注目を集めていました。

私のお気に入りは 日本で初めて品種登録されたレモン「宝韶寿(ほうしょうじゅ)」
10年以上かけて開発に尽力された木本韶一さんご本人にお目にかかれました
今、書いていて気づきましたが 「韶」は 木本さんのお名前の一字だったんですね。

成熟がかなり早く、9月上旬に完熟する夏レモン
皮に苦味がなく、輪切りにして皮ごと いただけるのが うれしいレモンです
写真がなくて 申し訳ないのですが、見た目の鮮やかさ、芳醇な香り・・・五感がよろこぶ果実☆

注目のブースについては 来週・再来週の農経新聞でも特集されるそうです

出逢いに恵まれた大阪出張、ありがとうございました。


いつも読んでいただきありがとうございます。
ランキングに参加しておりますので、1日1回 クリックで応援お願いいたします


にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 半農生活へ
にほんブログ村
●お仕事のご依頼・ご相談は
kuniko522@gmail.com
までお願いいたします

●野菜ジャーナリストの
 プロフィール・実績は 
  こちら


伝統野菜・全国名物マップ―からだにおいしい野菜の便利帳
伝統野菜・全国名物マップ―からだにおいしい野菜の便利帳
クチコミを見る
 


●はじめましての方は是非
 以下の記事を検索ください

○「はじめまして
 野菜ジャーナリストです」
○「なぜ
 野菜ジャーナリストなのか?」
○「なぜ
 お野菜コミュニケーションなのか?」
ギャラリー
  • 公式サイトに移転しました!
  • 【TV出演のお知らせ】NHK総合「うまいッ!」
  • 【TV出演のお知らせ】NHK総合「うまいッ!」
  • 1月吉日!公式HP開設します!
  • 柚子×すだち=期待の新柑橘「阿波すず香」
  • 【コラム】未来に伝えたい美味しい絶景!天然の和菓子 「紅干し柿」
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ