篠原久仁子 オフィシャルブログ                     野菜ジャーナリストのベジフルライフ

世界初の野菜ジャーナリストが 旬な野菜果物のこと、 生産者の想い、野菜果物にまつわる物語など、 ふとしあわせな気分になれる情報をお届けします。

2012年09月

満員御礼の「美肌ランチ女子会」レポート☆前編

annex
先月末、長野県上諏訪市の「ミラノ・サローネ アネックス」
企画・講師をさせていただきました
「ランチ女子会&セミナー
『知って食べてキレイに!夏野菜美人ランチ』」のレポートです。

「美肌」をテーマにしたセミナーを、というご依頼だったのですが
「ミラノ・サローネ アネックス」は、絶品イタリアンで有名と伺い、
ならば!と シェフとのコラボで、私が食材提案したランチを
食べていただきながらのセミナーにいたしました。

何より、勉強と思って聞いていただくよりも、楽しい美味しい!と感じていただきたかったので。

ミラノ・サローネ アネックス当日は、とてもゴージャスなレストランウエディングの会場で、
お客様をお迎え☆

大変ありがたいことに満員御礼!
10代から70代まで、50名以上のすてきな女性が参加いただきました。

ではさっそく、メニューに沿ってレポートしたいと思います。
(試食会のときにカメラを忘れてしまったので、携帯写真で失礼いたします)

まずは、「赤紫蘇のロゼソーダ 〜日本が誇る抗酸化野菜で乾杯〜」

トップクラスのカロテンを含む赤紫蘇のジュースを爽やかなソーダ割りで。
一気に「美味しいー!」の笑顔があふれて ほっと安心(笑)

一気にたくさん食べられないお野菜は、こうやって凝縮されたジュースを活用するのがオススメ。

前菜は 「信州『赤のチカラ』の盛り合わせ」として3品を盛り合わせに。
信州が誇る食材を厳選し、野菜の赤い色素がもつチカラにスポットを当てました。

リコピンガスパチョ「原村産 陽と土間(ひとづま)トマトと波田産スイカのガスパチョ
                〜トマト&スイカのWリコピンのチカラ〜」

原村・きよみず農園の「陽と土間トマト」と、
スイカの大産地・松本市波田産のスイカを贅沢に使用☆

赤いリコピンの恵を美味しく ぎっしり味わってほしくて
イタリアンのシェフに無理を言ってお願いしたメニューです。

スイカは、キュウリと同じウリ科なので、
トマトとの相性バツグンなのです☆

下栗芋と生ハムのマリネ「下栗芋と生ハムのマリネ 
  〜紫外線に負けない肌に&信州の希少な伝統野菜の味わい〜」

私らしい提案として伝統野菜を入れました。
下栗芋は飯田市上村だけで伝承されている伝統野菜です。

タマゴよりも小ぶりで、味わいがよく、もっちりクリーミーな食感が魅力。
煮崩れしくく、現地では、エゴマ味噌をぬった田楽芋や煮物で食べられているそう。

今回は、斬新に、マリネで。
「こんなにジャガイモって美味しいんだー!」と驚きの声が上がりました。

福味鶏とトマトのロール焼き ペペロナータ添え「福味鶏とトマトのロール焼き ペペロナータ添え
  〜パプリカで美肌ビタミンACEをねらえ!」

パプリカの甘さは、皮ごと真っ黒になるまで焼いて、
蒸し焼き状態にして引き出し、ニンニクなどと一緒に
とろ火で煮込んだイタリアンの定番です。

長くなってしまったので、
アンケートで人気が集中したパスタ・メイン・デザートは、後編で お届けいたします☆


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映画になる農業「人生、いろどり」

人生、いろどり久々に 映画館で号泣。

映画が終わっても思い出し泣きをし、
目を腫らしたまま銀座の街を歩いて帰りました(笑)

その映画は、「人生、いろどり」です。

徳島県上勝町を舞台にした本当の実話、
山にある葉っぱを、料理を彩る「つまもの」として販売し、
年商2億円を超えるビジネスに成長させた物語です。

今や、「葉っぱビジネス」の名でメジャー級の知名度を誇っていますよね。  

私が知ったのは、勤めていた会社が制作していた「ニュースステーション」の特集を通してでした。
食や農に関わるようになった今、振り返ると、
「地元の宝さがしで、人と地域を元気に!」という考えが広まるきっかけだったのではないでしょうか。

数年前より徳島県の農産物を応援する「なっとくしまソムリエ」に任命していただき、
何度も徳島を訪れている私は、映画の中から徳島弁が聞こえてきただけで、
大好きな人たち、大好きな景色がよみがえり、とても温かい気持ちに。

おばあちゃんたちが、それぞれの困難を乗り越え、「やる!」と決めた勇気あふれるシーンが
とくにツボで、私の涙腺は崩壊しました(笑)
自らの力で、人生を彩り、地域を彩り、日本中まで元気にしてしまうパワーがそこにはあります。

新しいことを始めようとするとなかなか受けていれてもらえなかったり、反対されてくじけそうになったり
必要とされる幸せを感じたいと思ったり、人を心から愛したり、自分に正直になれなかったり、
焼きもちをやいたり、見栄をはったり、プライドが高かったり・・・

村に暮らす人々の人生模様が描かれているので、きっと女性だけでなく、
老若男女問わず、響くポイントがあると思います。
きっと、「できない」言い訳ができなくなるんじゃないかな。

以前、横石さんが「未来への種まき」とおっしゃっていたことを思い出しました。
だって、苗木が育ち、葉っぱをたくさんつけるようになるまでは、時間がかかりますからね。
それでも、おばあちゃんたちは、苗を植え続けるんです。
自然に係わり続けることは、未来へと続く尊い種まきなんですね。

私も人間なので、くじけそうになる時がたくさんあります。
そんな時、原点を思い起こさせてくれる本や音楽などに支えられています。
また、ひとつ大切な存在が増えました。

微力であっても、種まきを続ける方々に寄り添いながら、伝えることを続けていきたいと思います。
そして、さらに徳島県が盛り上がることを心から願って・・・「すだち」をしぼりながら(笑)


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古民家再生プロジェクト1 〜引き渡し〜

古民家再生スタート9月3日大安。

信州・茅野の我が家を、仲間にも来てもらえるような
「お野菜コミュニケーション」を体感していただける場所にすべく、
決めた古民家再生。

いよいよ引き渡しの日でした。
これから3ヶ月間。家族の想い出の詰まった古民家は、私たちの手を離れます。

まもなく7回忌を迎える祖父の命日も近い、この日。
暑すぎない曇り空が、とても過ごしやすく、じいちゃんが背中を押してくれているような気がしました。

荷物の運び出しが終わると、畳をとって床板をとって・・・あっという間。
でも、家の枠組みがなくなるわけではないので、不思議と寂しくありません。

昔の家の木
祖父が建ててくれた家、畳の下には味のある木が。
祖父が今の家を建てるときに再利用した、さらに昔の家の木だそう。

ひとつひとつが愛おしいです。広間の土台



昔の家にはないくらい基礎がしっかりしていると
建築士や大工さんが驚き、賛えてくださいました。

さすがだね、じいちゃん。


奥座敷こたつの跡

どの部屋にも、
炭こたつの跡もありました。


思い起こせば、子供ころ、炭のこたつにあたっていた記憶が蘇ります。
灰は今や、貴重だし、ジャガイモ種づくりの時にも使えるので、大切に保管しました。

何より嬉しかったことは、大工さんたちが、職人気質で仕事への想いがあることはもちろん、
人としても温かい方々だったこと。
信頼して委ねたいと思います。

色んな方に助けていただいて私の夢は形になっていきます。

つづきはまた☆


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新富町「Coulis」の野菜づかい

8月のはじめのことですが、打ち合わせディナーで新富町レストラン「Coulis」に行ってきました。
ランチは連日、開店前からの行列で、70人くらいがお食事されるのだとか。
席数が少ないので、何回転してるんだぁ?という人気ぶりですね。
ですが、夜は比較的、落ち着いた雰囲気でゆっくりとお食事を楽しむことができました。

おまかせコースのみで、この日は 前菜からデザートまでで8皿。

ホールの方が ひとつひとつお料理や野菜の説明を丁寧にしてくださいます。
容赦なく、食らいつく私にも、にこやかに説明してくださる熱心さには本当に感動☆
今では、区民農園で野菜づくりも始めたそうで、自ら育てているからこその詳しさも感じました。

とくに印象に残ったのは ハモのベニエ パプリカのソース&バターナッツのスープ。
ちょうど、京都の話をしていた時に運ばれてきたので、まるで龍安寺の石庭のよう!と大騒ぎ(笑)

ハモのベニエとバターナッツのスープひょうたん形のバターナッツは 大好きなカボチャ。
クリーミーでスープにすると本当に美味しいんです。

プロの手にかかって、ビールみたいなキュートな出で立ちで、
とろける逸品になっていました。

そして、ビックリだったのが、ハモのベニエに添えてある緑の輪っか。
これ、ズッキーニの茎だそう!
もちろん、初体験。見た目同様、食感は固めのセロリのようで、でも味はほのかに緑っぽいのみ(汗)

でも、茎が空洞なのを知らなかったので発見&感動があったし、
それを、アクセントに使おうと思ったアイデアはシェフならではだなぁと思いました。

バーニャカウダもうひとつのビックリが このバーニャカウダ。

ソースはいずこ?

なんと、お皿の左上あたりにあるキューブ状のものがソースがわり。
パンにソースが染み込ませてあって、
それを切って、野菜に添えていただくのです。
見た目はまるで豆腐よう、垂れないソースといった感じ。

美味しい楽しいバーニャカウダでした。

とにかく、どのお皿も、野菜の個性を生かした表現力が素晴らしかったです。

お見送りしてくださる、ほっこりしたシェフのお人柄も また訪れたくなるスパイス。
今度はあえて、ランチにも挑戦してみたいなぁと思いました。


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野菜・果物の「ベジフルブーケ」

ベジフルフラワー@農経新聞農経新聞の取材で、アカデミックレストラン
「ベジフルアーティスト〈匠〉たちの饗宴」におじゃましました。
(記事はクリックすると拡大できます→)

このイベントは、まもなく開講する
ベジフルフラワーアーティスト養成講座」のプレイベントで、
お食事の前に、実際に「ベジフルブーケ」づくりが体験できました。

「ベジフルブーケ」とは、
野菜・果物をフラワーブーケに見立てた野菜・果物のブーケ。

以前、野菜と花のブーケを贈ったことはありますし、
これまでも野菜のブーケは見聞きしたことがありました。

でも、「ベジフルフラワーアーティスト養成講座」は、野菜・果物の可能性をとことん突きつめており、
いわば野菜による野菜のためのブーケ。

ブーケとしての見栄えはもちろんですが、愛でたあとに食べることを大切にしているので、
ラッピングの下に鮮度保持を入れて、少しでも野菜に心地よい環境を維持できるようにしたり、
鮮度を失わないよう一気に束ねていくことの大切さが説明されたり・・・
プチ体験を通してだけでも、「へー」がいくつもありました。

ベジフルブーケ材料この日は、つるむらさき、きゅうり、にんじん、ミニトマト、オクラ、
赤ピーマンをアレンジ。

アレンジしやすくするための、アイテムとして
楊枝を何本か使用しました。


Myベジフルブーケ作品
あっという間にできた、私の「ベジフルブーケ」。
どうでしょ?

思わず、誰かに見せたくなる、言いたくなる、ワクワク感がありました。

ベジフルオブジェ

サラダの材料をブーケにしてプレゼントしたり、
このブーケひとつで料理ができたら、
もらって飾って、食べて嬉しいですよね。

指導してくださったベジフルフラワーアーティスト中澤洋子氏が
デモンストレーションを行なった「ベジフルオブジェ」。

約15品目の野菜が使用されています。
ここまでくると、お店のエントランスを彩るアートになりますね。

ベジフルブーケ体験の後は、皿の上で野菜をより魅力的に表現する
AWキッチンオーナーシェフ渡邉明氏の解説を聴きながらお料理をいただきました。

とくに印象に残ったお皿を2つご紹介しましょう。

野菜と向き合うとき、「切り方で変わる顔を想像しながら」お料理するという渡邉シェフの
言葉が体現されたような、野菜のいろんな顔(切り口)が楽しめるお料理。

クレヨンテリーヌ夏野菜のクレヨンテリーヌ フロマージュブランソース
「夏野菜のクレヨンテリーヌ 
  フロマージュブランソース」



野菜の色、形が 宝石のように散りばめられて、
本当に食べるのがもったいないくらいのひと皿でした。

茗荷とほっき貝のペペロンチーノ「夏の薬味!茗荷とほっき貝のペペロンチーノ」

これは、茗荷を横に薄くスライスした時の顔が
ほっき貝に似ていることから生まれたそう。

ほんとだー!と納得するほど色合い、形ともにそっくり。
野菜って やっぱり奥深いですね。

知って楽しむアカデミックレストランに、体験する楽しさも加わって 美味しい楽しい時間でした。


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