篠原久仁子 オフィシャルブログ                     野菜ジャーナリストのベジフルライフ

世界初の野菜ジャーナリストが 旬な野菜果物のこと、 生産者の想い、野菜果物にまつわる物語など、 ふとしあわせな気分になれる情報をお届けします。

2012年11月

古民家再生プロジェクト5 〜お葉漬けはじめの頃〜

古民家11月下旬
11月下旬の古民家再生プロジェクト。
仕事の都合で一ヶ月帰れなかった間に、様変わりしていました。

外装が終わり、この通り、板壁で固められた渋い仕上がりに大満足。

どんどん かっこよくなっていく我が家ですが、元のよさを最大限に生かしていただいているので、
様変わりした寂しさはなく、かっこよくおめかししてもらっている感じなのが 嬉しい。

大工さんや塗装屋さんのお人柄もあってかもしれません。
そして、近所の方々も、私たちがいない時もよく、見てくださっているようで、
大工さんたちとも馴染みの会話をしてくださっていて、
本当に色んな方に守られながら、我が家は生まれ変わっています。
柿と蓼科山と

こちらは、座敷からの眺め。
柿の実、青空と蓼科山が望めるお気に入りの景色です。

八ヶ岳11月

11月終わりの信州は早、紅葉も終わり、
八ヶ岳は雪化粧を始めています。


そして、上の家のおばちゃんは、野沢菜漬けを始めていました。
家ナシ子で、野沢菜づくりは断念している我が家には、うらやましい限りな光景。

野沢菜漬けの景色寒い中ですが、娘さんがお湯で野沢菜を洗い、
お母さんは、漬ける入れ物を台にして、野沢菜をカットし、
下に落とすという超合理的なフォーメーション。
切ってから漬ける方が、食べやすいですしね。

「昔は、あなたの婆ちゃんから色々教わったんだよ。
 今度は、私が教わったことを教える番だね。」

間もなく97歳になる祖母から教わることは難しくなってきましたが、
地域に しっかり受け継がれていることを肌で感じ、嬉しい孫なのでした。


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「よみがえりのレシピ」

やっと見に行けました。
関係者の方からも ずっとオススメいただいていた映画「よみがえりのレシピ」。  

山形在来作物にまつわるドキュメンタリー、
数え切れないほどの市民プロデューサーさんたちの支援もあって形になったのだそうです。

一度消えかけた食材の魅力がなかなか伝わらない現実があるも、料理人が
素材の価値を知り、新たなアイデアを加えることで、味わいが認知され、受け入れられていく流れ、
次世代を担う子供たちが、まっさらな感性で 古くて新しい野菜を向き合い、受け継ぐ様子、
使命感というより、もっと自然に 種を大切に守り育んできてくださった生産者さん・・・
在来野菜復活の周囲にある、あらゆる物語が詰め込まれた宝箱のような映画でした。

食への探究心がある方はもちろん、ふるさとがある方もそうでない方も・・・
少なくとも、このブログを読んでくださっている方には、
ぐっとくるエッセンスが詰め込まれた映画だと思います。

私が涙ぐんでしまった、お気に入りのシーンは、
孫に、白山だだちゃ豆の種とりを手伝ってもらっているシーンの後に、おばちゃんが語った、
庭に2粒ほど落ちていた種を孫が拾って
「ばぁば、大切なものが落ちていたよ」と届けてくれた、というエピソード。

種が大切な 大切な 食べ物の源である、そして それを残すことがいかに大変か、
それが感覚として伝わっているからこその行動ですよね。

手をかけて種を守り、育ててくださる生産者さんの仕事の尊さを改めて感じることができる映画。
これからも多くの方に届きますように。

今日、紹介されていた野菜たちは再び、地元のおなじみに戻り、
こんな野菜もあったんだねと懐かしむのではなく、
途切れそうな時期もあったんだねぇと懐かしまれる時が来ることを心から願って。

東京での上映は 今月いっぱい。
渋谷のユーロスペースにて。


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ゆず味噌風味のカルボナーラ

毎度、徳島ブランドの魅力をお伝えするお仕事のお楽しみは、
皆様に、味わって知っていただくための絶品お料理の数々。

今回、斎藤シェフが監修してくださった絶品試食メニューの中でも
皆がうなったアイデア料理をご紹介しましょう。

それは「ペンネのカルボナーラ〜ゆず味噌風味〜」。ゆず味噌風味のカルボナーラ

見た目は カボチャクリームのようなのですが、食べてビックリ。
ほんのり甘いゆずの薫りが口じゅうに広がります。


カルボナーラを作る手順の仕上げに、ゆず味噌をつかったものだそうですが、
こんなに合うとはー!と感動の美味しさで、おかわりしてしまいました。
そもそも味噌はクリームとの相性いいですものね。

もし、とくしまの柚子味噌を手に入れられた方は、バリエーションのひとつにぜひ加えてみてください!


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徳島の味覚大集合「とくしま・まるごと商談会〜とくしまブランド・魅力まるごと発信〜

なっ!とくしまソムリエ徳島県農畜産物の魅力を発信する「なっ!とくしまソムリエ」に
任命いただいている私。
農産物から、畜産、漁業まで食に恵まれた徳島県の魅力をお伝えする
お手伝いをさせていただけるなんて、
文字通り「美味しい」お仕事(笑)に、日々感謝です。

11
11月上旬、東京の流通・飲食関係の方に、
聞いて、触れて、食べて、知っていただくビックイベント
「とくしま・まるごと商談会〜とくしまブランド・魅力まるごと発信〜」が
開催されました。

私は会場レポーターとして、各産地の方々や、飯泉知事、斎藤シェフにお話を伺いました。

ゆこう今回、初登場だったのは、徳島の香酸柑橘トリオのひとつ「ゆこう」。

県内でも珍しく幻とされている柑橘で、
トリオのゆず、すだちより酸味がマイルドなのが特徴です。
果汁を使用した「ゆこうドリンク」は、見た目もキュート。

とくしまのゆず
これから、ますます美味しくなるのが、ゆず。

木頭のゆずは、厳しい寒さゆえ、
薫りの強い皮が厚いのが最大の持ち味です。
不動の人気ゆえ、皮は既に品薄状態なのだそうですよ。

「なると金時」さんは、もう言うまでもないトップブランド。
お店で、別格の扱いをされている「なると金時」さんを見るたび、
自分のことのように誇らしく感じています(笑)



「なると金時」さんと同じ砂地で育った大根も、知る人ぞ知るブランド大根。
プロが納得できるアクやスジの感じがない煮物にするのは決して簡単なことではないそうですが、
斎藤シェフは「誰が煮ても、スジのない絶品の煮物ができるんだよなぁ、徳島の大根だと。」と
称していました。

大根は、大根と侮るなかれ、もし関東でも見つけたら、トライしてみてくださいね。
つづく。


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本場の「下仁田葱」

取材で入らせていただいている「郷土料理伝承学校」。
校長であるフードジャーナリスト向笠千恵子さん監修のもと、
生産者、流通業者、料理人などを講師に迎え、
日本各地の農山漁村に受け継がれている食文化について多面的に学ぶカリキュラムです。

下仁田葱第2回目は、本場・下仁田町の下仁田葱生産者
下仁田ファーム小金沢農園の小金沢章文氏をお迎えしての講義。

わざわざ「本場」と書いたのは、下仁田葱は品種名のため、
下仁田で育ったものでなくても、そう呼ばれているのが現状です。

本当の下仁田葱というのは、下仁田町の石のように堅い土で育ち、
2回の植え替えを経て15ヶ月がかり栽培された、とても手間暇かけられた葱のこと。
ゆえに高級葱の代名詞となったのです。

今では、早取りすることがほとんどで、昔ながらの作り方をしているところは、
下仁田の中でも、馬山地区の100件弱の生産者さんに限られているのだそう。
そのため契約販売で完売しており、本場の下仁田葱は、ほとんど流通していないのが現状だとか。
(「下仁田葱の会」が発足され、認定されたものは専用箱で販売されているそうです。)

下仁田葱料理もちろん、食べて学ばせていただきました。
試食であっても盛りつけまで、ぬかりないのが
この学校のすごいところ。

まずは、ねぎの旨味を油通しして閉じ込めた後に、
備長炭で焼いた一品をいただきました。
(この日は、伊勢崎市の予約制レストラン「COSIMO LORENZO」の竹澤シェフが調理。)

下仁田葱が本当に美味しくなるのは、何度か霜にあたった12月〜1月なので、
まだ、りんごで言えば、青りんごの状態だそうですが、あの、とろーりとした旨みは健在。
炭のようになっている部分まで、甘く、一体となった美味しさにビックリしました。

でも、ならば、やっぱりいちばん美味しい季節に食べたい、
下仁田葱が育つ地を感じたい、と強く願いながらいただいていたら・・・
ご縁あって、12月に伺えることにー!!!願ったら叶った!しかも瞬時に(笑)

産地からのレポートもお楽しみに☆彡


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