風土が育む大地のめぐみ 野菜果物
青森県で受け継がれてきた貴重な在来野菜の中から毛豆と大鰐温泉もやしにふれてきました

★毛豆は 名前のとおり、茶色の毛がボーボーの鞘におわれた豆です。
田植えが終わった時期に 植えられるため、収穫時期はちょうど今頃9月中旬以降
寒暖の差がある この時期なので 甘みがのってくるという点がうれしい。

でも、ビアガーデンの時期からは外れてしまう=需要が下がるため、自家消費が主で市場には 
ほとんど出回らないレアな在来野菜なのだそう。毛豆

ありがたく 試食。
7月の気候不順が味に響いてしまっているとのことでしたが、
大粒なので食べ応えがあるし、十分に味が濃く、
香ばしささえ感じました。


大鰐温泉もやしは 400年以上の歴史ある津軽の伝統野菜
冬季(11月以降)にだけ栽培されており、貴重な栄養源として大切にされてきました。
土耕栽培で、水道水を使用せずに温泉水だけで作っているのが特徴ですが、
細かいことは 今も 口外しない空気なのだそう

大鰐温泉もやし(豆)大鰐温泉もやし(そば)
大鰐温泉もやし食べ比べ今回は 豆もやしそばもやしを食べ比べてみました

そばもやしは 細めで クセがないので、サラダ向き。
加熱調理すると、やわらかく まるで春雨のような食感

豆もやしは パリッとみずみずしく、気のせいかもしれませんが、
水分に温泉の香りを感じました
土の香りが強めだから加熱向きと勧められましたが、
生で独特の風味を楽しむ贅沢もいいなと思いました。
じっくり蒸したら より引立つのかな?!


驚いたのは 絶滅危惧とさえされている「大鰐温泉もやし」のおかれている現状

生産者の方が 大切に大切に種と生産手法を守り抜いてきたからこそ 
プレミア化に成功している反面、
門外不出だったために継承者が少なく、生産者の高齢化も進み、
生産数をあげられないのだそう
です

メリットとデメリットは なんと表裏一体なことか・・・
それは 農業をめぐる様々な状況にあてはまることのように思えました


講師の柳沢泉さん、ご一緒させていただいた皆様 有意義な時間をありがとうございました。