大変遅くなりましたが、12月1日の「大人の食育講座」レポート続編です
準備編は こちら)

平日の昼間にも関わらず 大勢の方にお運びいただき、14時に講座をスタートしました

まずは 講師、伊藤英一郎さんの ご紹介からです。
農家であり、野菜ソムリエである伊藤さんの軒先直売所は ひとり八百屋状態

お客さまに喜んでもらいたい一心で リクエストに答えながら、
自身も楽しみながら少量多品種栽培をしていたら、夏場は なんと20種類以上、
少ない冬場でも15種類の野菜は取り揃えているのだそうです伊藤農園の野菜たち

そんな伊藤さんの想いを伝えたくて、
畑にあるお野菜の一部をディスプレイしていただきました。

そして主役の大蔵大根
もともと大柄な大根ではありますが、特に伊藤さんの大蔵大根は特大
この日の大蔵大根は 根の部分だけで60センチ、葉も入れると1メートルを越えていました
これも たくさん美味しく食べてほしい、という想いからなんだそうです


ちなみに 大蔵大根とは 世田谷で生まれた地場野菜
【特徴】
色は純白 根の上部から先まで同じ太さの円筒形
青首大根と比べ、水分が少なく、煮崩れしにくいので、おでんや煮物に適する
(面取りしなくても大丈夫なのが うれしい

【歴史】
ルーツは江戸時代。 「源内つまり大根」が原種とされ、
それが世田谷の「大蔵原」(今の祖師谷大蔵、砧付近)に伝わり、「大蔵大根」になった

【衰退と復活】
昭和40年代頃まではいたるところで栽培されていたが、青首大根の普及に伴い衰退
同じ太さなので抜きづらい、歯が横に広がるので虫の防除が大変、など栽培上の理由、
持ち運ぶには大きすぎるなどの理由が考えられる

平成9年から区の地場野菜として復活させる取り組みが始まった
伊藤さんも 世田谷農業を盛り上げたい、
大都心にも農家がいることを知ってほしい想いから栽培

大人の食育講座5
講座の前半は、上記のような大蔵大根の基本。

農家さんならではの視点でたっぷりお話いただき、
実際に 収穫に参加した私のエピソードも交えて 
かなーりアットホームな進行をしました(笑)

さらに 世田谷在宅栄養士会さまより 栄養についてのお話・・・と頭で学んでいただく時間

後半は お口とお腹で大蔵大根の魅力を味わっていただく時間

食べなれている青首大根と 生、煮大根それぞれで食べ比べをして 
じっくり向かい合っていただきました

私たち野菜ソムリエは 食べ比べをして、「おいしい」以外の言葉で表現する訓練を日々していますが、
慣れない方には 難しく感じられたようでした。

大蔵大根&小松菜料理そして、最後は 野菜ソムリエ考案の 
大蔵大根レシピ
の紹介と試食。

「大根とお豆のコトコト煮」は大反響でした(写真右)

お腹とこころを大蔵大根の魅力でいっぱいにしていただけた
1時間半だったのではないかと思います。

ファーマーズマーケット二子玉川や、中央千歳地区即売市をはじめ、
世田谷農家さんの庭先販売で購入できます。
(詳しくは 世田谷区産業政策部都市農業課農業振興係 03-3411-6658まで)

1月下旬までの超期間限定お野菜なので、ぜひ この季節に 出逢ってください


野菜ソムリエの大先輩はじめ、さまざまな方に支えていただき、講座を終えることができました。
改めまして 本当にありがとうございました。


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