建長寺先月末、鎌倉の建長寺に150人以上が集い
「かまくら菜食シンポジウム」が開催されました

朝10時から17時近くまで さまざまな角度から食を考える1日。

ご縁あって 取材に伺ったのですが、
自身の原点を深める感慨深い時間となりました

次第は 
● 対談「禅の心と食」 
  建長寺高井正俊宗務総長 × ジャーナリスト丹羽順子さん
● 講演「食養生の観点からみた精進料理」 藤井まりさん
● 講演「五感をつかってベジ栄養学」 林愛さん
● 講演「そろそろスローフード」辻信一さん


【対談「禅の心と食」】

ジャーナリスト丹羽順子さんの聡明なインタビューで、高井宗務総長の軽快なお話が展開します。

禅僧の方々の修行生活には 私たちが忘れかけている丁寧な暮らしのヒントがたくさん
食に対する姿勢は、昨今の食に係る問題を 一気に解決できるのでは、と思うほどでした。

特に印象に残っているのは、自給自足を原則とする暮らしの本質にふれたお話。

菜食シンポジウム0123自分の肥料を使って、野菜を自分で作る・・・
自分の手足を使うことが大切。
間接的でなく直接 全てがつながっていることがわかる。
物の命にふれあい、自分の命にもふれあうことができる。


「素」食(「粗」食ではない)であっても 「うれしい」
おいしいものを食べるから美味しいのではなく、
おいしいものをいただくという意識が大切



【講演「食養生の観点からみた精進料理」】
続いて 世界中で 精進料理のこころを伝えている藤井まりさんのお話

藤井さんの精進料理をいただいた方は 「なぜかホッとする」と言うそうです。
食べる人を思いやる愛情=料理にかけるひと手間が伝わったからなのでは、と藤井さん。
そんな「まごころの料理」が精進料理なのだそうです

心とからだを養う精進料理の秘訣
「一物全体」:皮や葉も生かし、食材をまるごと生かすこと
「身土不二」 :土地の旬のものをいただく
「味は淡に」:食材の味を殺さない「淡」な味付けを


ふと思いました
私が祖母との暮らしから学んでいることばかり・・・
お寺で受け継がれてきた作法が、やがて一般の生活にも広がり、
祖母を通じて私に伝わっていたんだと


高井総長、藤井まりさんのお話を通して 尊い学びをいただきました


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