『雪山ガール』完全ガイド【冬の青森・津軽地方まるかじり視察1】
秘伝の「箱入もやし」?!大鰐温泉もやし 【冬の青森・津軽地方まるかじり視察2】
りんご偏差値 【冬の青森・津軽地方まるかじり視察3】

シリーズ第4弾にして 本題です。

私をアドバイザーとして青森県津軽地方に招いてくださったのは
日本有数の大規模農場「黄金崎農場」
同じ津軽地方でも 白神山地の麓、岩木山の麓という
気候の異なる圃場を生かした栽培・出荷
をされています。

今回は「越冬完熟野菜&果実を使った津軽伝統料理を食す会」にて、
「津軽雪見御膳」の試食およびアドバイス、ミニ講演をさせていただくために伺いました。

ところで 「越冬野菜」を御存知ですか?

冬は 大地が雪に閉ざされる津軽地方。
先人たちは、冬の野菜不足を補うために、雪の寒で野菜を蓄えてきました。
野菜たちは、からだが凍らないように、水分を糖分に変え、結果、甘味がさらに凝縮させます。
その知恵をよみがえらせたのが黄金崎農場の「越冬野菜」
です

イベントでは、黄金崎農場さんの越冬野菜、
連携している津軽最強の農畜産者集団の想いがつまった食材たちを 
伝統料理を今に伝える「つがるあかつきの会」が調理。

食事会「津軽雪見御膳」がうまれました

その御膳を 私たち県外の人間、県の方、
料理のプロなどが 生産者さんと一緒に囲みました。

何より贅沢だったのは 
いただく前に それぞれの生産者さんが食材への想いをプレゼンしてくださったこと

親である生産者さんが、子供たちの晴れ舞台で、こだわりや想いを伝える姿は とても誇らしげでした。

津軽雪見御膳黄金崎農場さんが ひとつひとつの料理を丁寧に紹介した 
お品書きも あわせ読むと 
食材の物語が立体的に伝わってきます。

せっかくなので いただいたお料理を短く御紹介しますと・・・


稔のご飯
 ケイホットライスが丹精込めて作った無農薬の「津軽ロマン」。
 かむほどに甘みがでるお米。いつまでもかみしめていたい味でした。
秘伝の汁物
 シリーズ第2段でお伝えした「大鰐温泉もやし」のお味噌汁。
 土の香りとシャキシャキ感が際立っていました。
お陰様の煮物
 長谷川牧場の豚肉と じゃがいも「デストロイヤー」、「雪んこ人参」の煮物。
コロンと青森結集力!三色かき揚げ 
 佐藤農園のかぼちゃ、黄金崎農場の毛豆&雪んこ人参の やさしさがつまったかき揚げ。
力こぶの天ぷら
 ならおかファームのにんにく「福地ホワイト六片」の一片まるごとの贅沢な天ぷら。
コトコト愛情注入 豚の角煮
 あかつきの会のお母さんたちが二日かけて煮込んでくださったそうです。
巷で有名、本当の津軽茶碗蒸し
 県民ショーで取り上げられ有名になったという津軽の「甘い茶碗蒸し」。今日のは甘さ控えめ?!
えっ?和え物コラボ
 黄金崎農場のキャベツ、もやし、人参と、
 農場の佐々木さんの娘さんが働く「森の中の果樹園」の国産くるみを使った和え物。
甘めりんごとすっけりんご煮の食べ比べ
 これも りんご王国・青森ならでは。
 片山りんごの紅玉(酸味がある)と、サンフジ(密たっぷり甘みが強い)をりんご煮で食べ比べ。
まごころサラダ
 雪んこ白菜と人参を津軽のにんにく味噌で。彩るのは、まごころ農場のプチトマト。 
アバとオドの漬物
 アバ(おばあちゃん)が抜いた大根を、オド(おじいちゃん)のスチューベン(ぶどう)で漬けた漬物。
津軽伝承のスイーツ
 貴重なスイーツだった干し柿を 大切に しその葉で巻いたもの。
姫りんごの箸置き
 きゅうさんの畑の姫りんごが 大きな存在感を放っていました。


地域の食遺産を伝えようとする試みに 胸がいっぱいになりました。
つたないアドバイスだったかとは思いますが、津軽の未来につながれば 幸いです。


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