農経新聞社が主催する青果流通業者交流の場、産地市場交流会。
今年度最後の研修は 京都で開催されました。
初日は、株式会社トレードの完全閉鎖型の野菜工場を視察、
2日目は京野菜のセリを見学し、勉強会をしました。

株式会社スプレッドトレードは青果転送からはじまった会社で、
現在はグループ会社との連携で
生産、流通、物流、販売の総合力で青果業界をリードする企業。

自社ブランド「べジタス」として展開している
工場野菜事業を中心に視察
してきました。

季節や天候に左右されず、衛生的な空間で「野菜の安定供給」が可能な工場野菜事業は、
7年前から研究準備を重ね、ノウハウを蓄積、3年前からスタートした事業。

工場野菜の試食栽培しているのは、結球レタスに比べ、栽培期間が短い
フリル系のレタスが中心。

フリルレタス、プリーツレタス、ロメインレタス、サンチュ、
モコレタス、ルッコラなどを試食もさせていただきました。

クセがなく、葉のやわらかさが際立って感じられました。
袋のままサーブされて、自由にあけて試食、というのも 
工場野菜ならではの光景ですよね。
(衛生的な環境で栽培されているため、洗わなくても大丈夫だから。)


特筆すべきは 販路です。
全国300か所のデパートやスーパーで販売、1日に生産する18000株をほぼ全量売り切り。
これは業界NO.1の販路だそう。

稲田信二社長は 「工場野菜は、どこにどう売るかが肝心」と言います。
トレードの野菜は、機内食やオリエンタルランド(ディズニーランドなどの運営会社)など、
衛生基準が厳しいところにいち早く提案、採用
されているのだそうです。

なるほど たしかに。
夢の国で 虫のついた野菜や 虫食いのある野菜はイメージできないですもの。

これまでは 天候の影響で 不作の時にパワーを発揮する野菜というイメージがありましたが、
流通ノウハウ(小ロットでも低温配送可能)、販路(営業力)、柔軟な発想があれば、
ロスを出さない経営ができるんですね。

「京都産にこだわった」というお話も興味深かったです。
京都という立地で、地下水をくみ上げて栽培しているのだそう。
「京都」という土地のイメージだけでなく、
「京野菜」が残り、確立されたブランドが未来型野菜のイメージも支えているのかもしれない、
と感じました。

その京野菜が どうやって守られてきたか?

京都市中央卸売市場で知った理由は 
京野菜を学ぶ機会が何度となくあっても 知らなかったことでした。


それについては 別の記事で。

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