僭越ながら コミュニケーションの授業もさせていただく立場ゆえ、自己流だけではなく
他からの学びも深めるべく「伝える」ということについてのインプットもする日々です。

言葉にして伝える技術〜ソムリエの表現力〜というわけで、たまには 最近読んだ本のご紹介も。

ワインのソムリエとして著名な田崎真也さんの著作
「言葉にして伝える技術」。

「その言葉は、本当に『おいしい』を表現できていますか?」
という投げかけから始まり

「ほっこりした」「手作りだから、おいしい」
「地元の素材を使うから、おいしい」
「オーガニックの野菜だから、おいしい」
「クセがなくて、おいしい」などなど・・・さまざまな表現を一刀両断!

私は、感覚的な表現も 
それぞれの感覚で受け止めることのできる立派な美味しさの表現だと思うのですが、
言いっぱなしではなく、論理的に 説明してくださるので 消化不良にはなりません。

でも、それもこれも香りの表現の乏しさを指摘するためのフック。
確かに 香りを表現するボキャブラリーって言われてみると少ないかもしれません。

ワインはブドウからできているとは言え、青果物ではないよなぁと思っていましたが、
「ワインは農作物であり、ワインを知るには植物のことを知ることが重要である」という
田崎さんのスタンスに 一気に親近感も覚えました。

ソムリエ違いの「野菜ソムリエ」にも応用できる表現のヒントもたくさん。
むろん、田崎さんは 一般の方向けに書いていらっしゃり、
「洞察力に優れ、表現力が豊かになるということは、同時に感受性が豊かになりなることにもつながります。その結果、人の気持ちを察することもできて相手への気遣いや思いやりも生まれると思うのです。」と、五感を鍛えることが暮らしにいかに生きるかも説明されています。

興味深い一冊でした。


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