4月26〜27日のこと、
立川志の輔さんの大作「大河への道〜伊能忠敬物語〜」を拝聴するために長崎に行ってきました。

この演目は、志の輔さんが「シーボルト記念館」を訪れたことがきっかけで生まれ、
演目冒頭でも、そのエピソードが語られるわけですが、
その地で、その登場人物の方々と共に作品を楽しませていただくという贅沢すぎる旅なのでした。

前夜祭とも言える前夜、メインは落語と言えど食は外すわけにいかないので、
事前に色んな方にアドバイスをいただきました。
その中から選んだのは、NHK長崎放送局にいらした記者の方から教えていただいた「鮨幸三」。
鮨幸三

にぎやかな観光通りから少し入った小道にある、カウンター席のみの鮨屋さん。
これは、一元さんでは入れない佇まいです。
予約が取れたのが奇跡としかいいようがないほど、次から次へお客さんがいらっしゃいました。
諦めきれずに、お土産を握ってもらう方も多かったです。

さて、初めての私は、東京から来たビギナー向け、長崎ならではの地魚をメインにお任せしました。
特に印象に残ったものをいくつか。

ヒラマサ
「一番長崎らしい魚」だから、と出してくださったのがヒラマサの腹身。
新鮮ゆえにコリコリした食感!

ヒラメとウニの饗宴。さっぱりしたヒラメとこってりしたウニの相性が抜群!
ウニ

イカは、青ユズの皮と橙の果汁で。
鮨

そして常連さんから聞こえてきた、皆、必ず頼むという「白菜巻き」。
この日は、人気すぎて自家製白菜漬けが切れてしまったから作れない、とのことだったのですが、
野菜ジャーナリストとしては、鮨屋さんの野菜な鮨を外すわけにはいかず、
漬物がすぐにできないことを知りながらも、なんとかならないかと粘るネバル(笑)

すると、「いつもの『白菜巻き』は作れないけれど『海苔巻きバージョン』なら作れるかも」と大将。
わけがわからないまま「それで!」と即答し、作っていただきました。

ジャーン!!!
白菜巻き
本来は、海苔でなく白菜漬けで巻くのだそうです。
これがまろやかで美味しくて、おいしくて・・・(涙)

この変わり鮨は、大将の子供の頃の記憶から生まれたものだといいます。
家で出される白菜漬けが「からくて食べられなかった」という大将。
マヨネーズとゴマを和えたら味がマイルドになって食べられるように。
それをふと思い出して作ったところ、大人気の一品になったのだそう。

私にとっても忘れえぬ「白菜巻き(海苔巻きバージョン)」に☆

男気ある大将の人柄にもすっかり惚れてしまった私、
このお店で鮨を食べるために、また長崎に行きたい!そう心から思うのでした。

教えてくださったK記者、本当にありがとうございました。


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