篠原久仁子 オフィシャルブログ                     野菜ジャーナリストのベジフルライフ

世界初の野菜ジャーナリストが 旬な野菜果物のこと、 生産者の想い、野菜果物にまつわる物語など、 ふとしあわせな気分になれる情報をお届けします。

野菜に逢える場所 レストラン

ひょうたんの漬物

「食べて学ぶ」がテーマだった京都出張では、
普茶料理」をいただくためだけに、黄檗宗の大本山・萬福寺まで足を伸ばしました。
IMG_0417
(写真;木魚の原型とされる「開ぱん」。叩く音で食事の時間などを知らせる。)

ちなみに「普茶」とは、普(あまね)く多くの方にお茶を差し上げるという意味で、
「普茶料理」はお寺での行事の際に出される中国風精進料理のこと。

せっかくわざわざ伺ったので、5000円のコースを予約してもらいました。
個室に案内いただき、なんと、和尚さんからのご丁寧な説明付。

お話の中で、興味深かったのは、寺の食を司る典座が実際に「普茶料理」も調理くださっており、
その方の出身地によって、私たちに供される「普茶料理」の味付けなども変わるのだそう。
IMG_0448
肉や魚に見立てた「もどき料理」も多く、見ためにも楽しいお料理の数々でした。
きのこごはんと汁物は、行堂(ひんたん)と呼ばれる木桶で供され、好きなだけ♪

さてさて、中でも印象に残ったのは、タイトルにした「ひょうたんの漬物」(しば漬け)
ひょうたん
親指サイズくらいの大きさなんですが、ちゃんと、ひょうたん型。
苦みのない食用のひょうたんを若どりして漬けたものだそう。
ちょっぴりキュッキュッとした食感があり、ウリよりクセがなくて、どんな味にでも加工できそう。

調べてみると、草勢がよく、実もたくさんなるのでグリーンカーテンにもいいのだとか。
美味しいし、来年はやってみようかしら♪
(*「食用」ひょうたん以外は食用しないこと。観賞用は苦みが強く食中毒のおそれがあるそうです。)


いつも読んでいただき ありがとうございます。

ランキングに参加しておりますので
クリックで応援お願いいたします

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

野菜を美味しくいただく肉料理「すき焼」

畜産ライターの方にコーディネイトいただき、浅草にある、すき焼の老舗「ちんや」さんへ。

明治36年から続く、すき焼の専門店です。
HPで拝見していて気になっていた洋室にお通しいただき、テンションUP!
ちんや洋室
タイムスリップしたかのようなレトロな空間で、極上のすき焼を楽しませていただきました。

そうそう、電話は内線用として実際に使えました。
ちんや内線


まずいただいたのは、最上級の近江牛!
近江牛

「ちんや」は、まず牛脂でネギを焼いて、そこに肉を投入し、割下を回しかけるというスタイル。
贅沢にも社長自らお作りいただきました。(基本的にお店の方がやってくださいます。)
すき焼

今日は肉の日だなぁと思っていた私に、畜産ライターの方が名言を!
「野菜を美味しく食べるための肉料理だから」と!!!

なんという素晴らしい表現でしょう☆これで、すき焼を食べる口実が出来ました!(笑)
ごちそうさまでした!!!


いつも読んでいただき ありがとうございます。

ランキングに参加しておりますので
クリックで応援お願いいたします

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

アートなフレンチ「MARKT restaurant cafe」

フォアグラ
8月上旬のことですが、この一皿に一目惚れして、「行きたいっ!」と思い、
連れていっていただいた「MARKT restaurant cafe」@二子玉川のこと。
(切り株に乗っているのは、フォアグラをメープルでキャラメリゼしたパートブリックでサンドしたアミューズ)

駅から数分の住宅街にある、かわいらしいカフェの雰囲気の一軒家なのですが、
出てくるお料理は、素材ひとつひとつを大切にしたフレンチでした。

夜に伺ったので、約5000円のおまかせコースを。
(夜はそのコースのみ。昼は1500円くらいのコンパクトなランチもあります。)
コスパ抜群で、とにかくシェフのセンスが光るアートな魅せ方が素晴らしかったです。

印象に残ったお皿をいくつか。
コリンキー
築地で仕入れたてのイカとコリンキーからなる鮮やかな一皿。

コリンキーはわりと淡泊な味わいのカボチャなのに、芳醇な風味のソースになっていてビックリ!
伺うと、燻製バターがその深みのポイントなのだそう。すだちの薫りも添えてあって感動☆

ガスパチョ
「緑のガスパチョ」はなんとなく地球を思わせる美しさでした。

デザート
まさにアートなフレンチ。
ここは女性ファンがどんどん増えそうな予感です。


いつも読んでいただき ありがとうございます。

ランキングに参加しておりますので
クリックで応援お願いいたします

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

「夏こそ自然薯!」中目黒の自然薯専門店

べジアナの小谷あゆみさんにお声かけいただき、
中目黒の自然薯専門店「楽喜ダイナー」に行ってきました。
自然薯好きの中では話題のお店だそうです。
自然薯
エントランスには「夏こそ自然薯!」の文字。
惹かれますねぇ。そう言われたら食べないわけにはいきません。

自然薯は、オーナーの畑谷さんが子供の頃から親しんできた思い入れのある食材だそうで
自然薯の食文化を昇華させるべく、約3年前にオープン。

自然薯料理を引き立てる極上の日本酒、やすらぎの空間を演出する野州麻紙の照明など
畑谷さんが選び抜いたものたちが、ぎゅうぎゅうに詰め込まれたような空間でした。

あっ、そもそも自然薯って?!という方もいるかもしれませんね。
生自然薯
自然薯は、古来から滋養強壮の食べ物として重宝されてきた日本原産のヤマイモです。
そのパワーは「山のウナギ」の異名をもつほど。だから「夏こそ自然薯!」なのですね。

お店で使用されているのは、宮城県古川の自然薯愛好家 さんが育ててくださったもの。
専用の冷蔵庫で貯蔵されているため、1年を通して味わいのよい自然薯が食べられるのだそうです。

この日はオススメの自然薯料理をいろいろいただきました。まずは「自然薯の生ハムロール」
生ハムロール
すりおろし&スライス自然薯の生ハム巻きがスプラウトの輪に囲まれて登場!
もうこれは見るからに身体によさそうなパワーがあふれる一皿です。

箸でつまむと、バウンバウンと強い弾力!生ハムを巻くだけで自立しちゃうほどで、横にしても垂れません。
水分が少ないところで育つので、肉質が緻密で粘りが強く、
擦りあげると餅のような食感になるという自然薯の特徴が生かされていますね。
そのもっちもち食感とスライス自然薯のシャッキシャキとのコントラストが最高!

続いて、「天使の海老・まぐろ・自然薯の和風カルパッチョ仕立て」
天使の海老
天使の海老のインパクトがすごくて、自然薯は引き立て役に徹していらっしゃいました。
甘みをとろみで包んでくださって、いいお仕事なさってます。

「自然薯のシーザーサラダ」は、ドレッシングのベースにとろとろ自然薯が。
まるで、バーニャカウダソースみたいなとろみがついていました。

夏野菜と若鶏のグリル。自然薯生クリームソース。
クリームソース
生クリームと一緒になることで程よいとろみで、滋味あふれるソースに。

自然薯料理に合わせるべく店主が選び抜いた季節のオススメ日本酒を飲み比べも。
酒
やっぱり飲んでみなきゃわからないわけで、ちょこっとずつ飲んで選べるのは嬉しいですよね。
この日は、3種にも絞れなかったので、あゆみさんと違う銘柄を選んで6種お味見。
私はやっぱり、ごつんとクセのある男前なお酒が好みみたいで、「渡船」が好みでした。
麹の薫りがしっかりして、はじめはまろやかなのに、最後にノドにぐっとくる力強さがたまりません。

と、気づけば、だいぶお酒に夢中になってしまっていることに気づき、慌てて
自然薯をもって記念撮影(笑) 【畑谷オーナー、私、べジアナあゆみさん】
集合

シメにいただいた「とろろ飯」は、麦飯ではなく白米でした。
もちもちで甘みのある白米に、とろろの風味を絡めていただのが
地元流の本当に旨い食べ方なのだそうです。

自然薯のとろみで胃をコーティングして、美味しいお酒をたっぷりいただく、これ、いいです(笑)
自然薯料理を食べつくせていないので、また伺いたいと思います。


いつも読んでいただき ありがとうございます。

ランキングに参加しておりますので
クリックで応援お願いいたします

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

サマートリュフに舌鼓@オステリアアルコ

本当に美味しいトリュフを 本当に美味しい食べ方でいただくなら、ここ!と心に決めている
(と言うほど、食べた経験はないのですが(笑))
北イタリアの郷土料理をベースにした極上イタリアン「オステリアアルコ」へ。
 
しかもメンバーがすごい!
高知からお越しだった「ファーム輝」のとうちゃん&とまっくま、 
そして、このお店を教えてくださったクッキングインストラクターの上原恭子さん☆

前回はトリュフシーズンの終盤&ジビエな季節。
次は、秋の黒&白トリュフシーズンに、と思っていたのですが、
待ちきれず、サマートリュフのパスタを含めたスペシャルコースをご一緒させていただきました。
(前回の様子はこちら

まずは前菜の盛り合わせ。
前菜
素材も身体も喜ぶ美しさと味わいのお料理ばかりなのですが、
特にカボチャのスープ、うさぎのテリーヌとイチジクの組み合わせ最高!

トリュフ
お待ちかねのトリュフは シェフ特製の手打ちパスタ・タヤリンと。

パスタが見えないくらいのトリュフで覆うのが本場の流儀だそうで、
お皿が運ばれてきた瞬間にテーブル全体が薫りに包まれます。
見ているだけで幸せな一皿ですが、口に入れると「口福(こうふく)」の極み!!!

少なめランチにするつもりが しっかりメインのお肉料理まで。美しいー☆
メイン

別腹のデザートはひとつに絞れず、盛り合わせにしていただきました。
デザート

ティラミスは、どこでも食べられる定番デザートだけれど、またわざわざ食べに来たいと
思うほど好みでした☆
そして今回も「農園きや」上杉さんのべっぴんレモンソルベにうっとり。
止まらなくなり食後酒に べっぴんレモンチェッロをいただいて、もうノックアウト(笑)

最後は、念願の「とまっくま」に!
とまっくまデビュー

みな次の予定までギリギリでタクシー移動するほど時を忘れて、楽しませていただきました。
秋のトリュフシーズンにまた心置きなく贅沢できるように仕事がんばらねば!(笑)
あっ、贅沢ランチもいいけれど、平日のコンパクトなパスタランチも食べてみたいなぁ。

ごちそうさまでした☆


いつも読んでいただき ありがとうございます。

ランキングに参加しておりますので
クリックで応援お願いいたします

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村
●お仕事のご依頼・ご相談は
kuniko522@gmail.com
までお願いいたします

●野菜ジャーナリストの
 プロフィール・実績は 
  こちら


伝統野菜・全国名物マップ―からだにおいしい野菜の便利帳
伝統野菜・全国名物マップ―からだにおいしい野菜の便利帳
クチコミを見る
 


●はじめましての方は是非
 以下の記事を検索ください

○「はじめまして
 野菜ジャーナリストです」
○「なぜ
 野菜ジャーナリストなのか?」
○「なぜ
 お野菜コミュニケーションなのか?」
ギャラリー
  • 公式サイトに移転しました!
  • 【TV出演のお知らせ】NHK総合「うまいッ!」
  • 【TV出演のお知らせ】NHK総合「うまいッ!」
  • 1月吉日!公式HP開設します!
  • 柚子×すだち=期待の新柑橘「阿波すず香」
  • 【コラム】未来に伝えたい美味しい絶景!天然の和菓子 「紅干し柿」
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ