篠原久仁子 オフィシャルブログ                     野菜ジャーナリストのベジフルライフ

世界初の野菜ジャーナリストが 旬な野菜果物のこと、 生産者の想い、野菜果物にまつわる物語など、 ふとしあわせな気分になれる情報をお届けします。

野菜たび

西日本最大級!話題の「とくしまマルシェ」で出逢ったベスト3

徳島視察旅の際、念願の「とくしまマルシェ」へ行って参りました。
毎月最終日曜日に、徳島市内で開催されている西日本最大級の直産市です。

四国は「地産外消」と言われ、地域の美味しいものを県外へ出荷することが多いため、
意外に地元の本当に美味しいものを買える場が少なかったそうです。
「とくしまマルシェ」は地元が誇る生産者さんの食財が集まる場とあって、
地元の方はもちろん、県外の常連さんも多数。

日々のお買い物ができるのはもちろん、その場で食べられるごちそうが多くて、食べ歩き通し(笑)
胃袋が足りませんでした。

とりわけ印象に残ったベスト3をご紹介。

原田トマト
●「原田トマト」の「星のしずく」。甘みと旨みが凝縮されたフルーツトマトながら皮が薄く、口の中でとろけます!「土地を育てているんです」という言葉が印象的でした。http://haradatomato.com/ 

金時豚
金時豚バラ
●「アグリガーデン」の「金時豚」。名前の通り、なんと徳島が誇る、なると金時を食べて育った幸せすぎる豚さん。もっとも違いがわかりやすいというバラ肉をいただきましたが、脂身が甘くて旨くて、こんなに美味しいバラ肉は初めてかも!http://www.agurigarden.com/awapork/

阿波ういろ
●蒸し「阿波ういろ」(なると金時入り串ういろ)。実は日本三大ういろのひとつなのだそう。阿波和三盆糖が誕生したことを祝して旧歴3月3日に食べられたことが始まり。米粉のもちとろふわ感がたまりませんでした!


他にも、たーくさん、素晴らしい農産物や加工品などがあったのですが、
現地で食べ歩いたものの中からチョイスさせていただきました。
また時期を変えて伺いたいです。

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季節ごとに訪れたい京都の名店「縁(えん)〜ねこや白河〜」

9月中旬のこと、食生活ジャーナリストの大先輩にお誘いいただき、
食べて学ぶべく、京都市は今出川にある「料理行司 縁(えん)〜ねこや白河〜」さんへ伺いました。
ねこや
瓢亭など数々の名だたるお店を経たご主人が紡ぐ、くずし懐石がいただける
知る人ぞ知る名店です。

カウンター越しに繊細な手仕事を拝見できるだけでも幸せなのに、私たちは根掘り葉掘り質問(笑)
さぞ、うざったい客だったかと思いますが、丁寧にお応えくださり、
ご主人のお人柄も相まって、季節ごとに訪れたくなる場所になりました。

先附は白和え。
白和え
キュウリ、椎茸に加え、この時期ならではのアクセントとして入っていたのが梨!
自然になじみながらも、シャキシャキ感とほどよい甘みがいい仕事をしていました。

さらに、いくら、生蘇。
「蘇」は飛鳥時代に日本に伝わった、最古のチーズと言われています。
保存食としてしっかり固まるまで煮詰めたもののイメージでしたが、
ヨーグルトのようなやわらかさの生蘇は初めて。
あまりに美味しくて、作り方を教わり、おかわりまでしてしまいました(笑)

そして、間に合った、鱧!
鱧
目の前で骨切をしてくださいました。1cmに6刃ずつという正確な手仕事。

あの「シャッ シャッ」という小気味よい音と包丁づかいに触れて、悶絶していたら、
「目の前で骨切りして調理するのは当然」とご主人。
本来、作り置きができるような魚ではないのだそうです。

鱧の皮霜
皮が柔らかいのが特徴の「なごり鱧」の一番美味しい食べ方ということで、
まずは皮霜作りでいただきました。

鱧のお椀もいただいた後は、子持ち鮎。
子持ち鮎
酢&山椒の実でいただく、この食べ方はビンゴでしたー。
「咽るから飲むな」と言われましたが、酢&山椒の実ともに大好きな私はグビグビ(笑)

黒いのは、毎年12月10日に作り始めるのだという手作り味噌柚餅子。

すっぽんのお料理、炊き合わせをいただき、メインは、鴨と無花果の焼きもの。
無花果のとろけ具合が最高で「無花果ってエライ!」と叫ばずにはいられませんでした。
ただ焼くだけでは、溶けてしまうので、どうしているのかと伺うと、
葛粉でコーティングしてから高温で焼き上げて味付けしているのだそう。

ご飯ものは、なごり鱧の飯蒸し。
飯蒸し

デザートに、丹波より大粒だという馬路産の豆を使った小倉餡の「亀山」をいただいて
最高の晩餐はおしまい。

ちなみにお店の名前のあとについている「ねこや白河」の由来。
今出川駅から歩いた人は、皆、もしや?!と思うのでしょうが、やはりでした。
ねこや外観
すぐ隣は、あの「とらや」さんなのです。
さらに「とらや」は黒川さんなので、「ねこや」さんは「白河」
「前には出すぎないけれど、河のように大きく」という想いと洒落が込められているのだそうです。

席数の少ない名店ですので、早めの予約が必須ですよ。
次はいつ行こう・・・


野菜ジャーナリストのお気に入り度 ★★★★★(5つ)
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料理行司「縁 ねこや白河」 
電話 075-411-1822 京都市上京区烏丸一条下ル籠前町589
木曜休み 要予約 
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野菜と「玉の輿」

先日の京都出張で、今宮神社に行ってきました。
ここは実は、野菜ととってもゆかりのある場所なのです。

今宮神社再興にあたった、5代将軍綱吉公の母・桂昌院は、西陣の八百屋に生まれ、
お玉と呼ばれていたことが、「玉の輿」という言葉の由来なのだとか。

ということで、「玉の輿お守」があります。
野菜に関係あるとあらば持たないわけにはいきません!(笑)
野菜と玉の輿

聖護院かぶら、京にんじん、加茂なす(そうは見えないけれど…)
京野菜が描かれてカワイイ♪

大切にしたいと思います。


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五ヶ瀬の農村民泊 とれたて朝ごはん編

五ヶ瀬の農村民泊 こんにゃく編ナバの南蛮漬けに感動!編のつづき、最終章です。

朝ごはんでも初体験がありました。
それは、とれたてほやほやすぎる卵かけごはん!です!

おばあちゃんと、敷地内にある約20羽のニワトリ舎へ。

すると、かごの中にあるではありませんか!産み落とされたばかりのまだ温かい卵が!
卵
霜がおりるような寒い朝だったので、卵の温かさが、
より強く、ありがたい重みのある温度に感じられて、嬉しいというより、震えるような感動でした。

大切に、卵かけごはんにしていただきました。
朝食


お金では買えない贅沢すぎる体験の連続。
「手つかずの田舎」と私は言っていますが、そんな景色と人の温かさがある五ヶ瀬だから
できたプライスレスな時間を過ごさせていただきました。
引地

興梠さん、一晩とは思えない、濃厚な時間をありがとうございました。


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五ヶ瀬の農村民泊 ナバの南蛮漬けに感動!編

こんにゃく編のつづきです。

さて、お夕飯。
家庭料理盛りだくさんでおもてなしいただきました。
団らん

親戚のおうちに伺っているような雰囲気で一緒に食卓を囲み、
さっきお会いしたばかりとは思えないくらい会話が弾みます。

興梠家
興梠(こおろぎ)家ではいつも、豆腐、こんにゃくは、自家製。
おばあちゃんの義理のお母様が何でも作れる、地域の指導者的立場の方だったそうで、
しっかり、おばあちゃん、政子お母さんに受け継がれているのです。

ディナーで感動したのは、ナバの南蛮漬け!!!
ナバの南蛮
ナバとは方言でシイタケのこと。
原木椎茸の大産地ならではのアイデアとして、椎茸をお魚の代わりに南蛮漬けにしているんです!

五ヶ瀬の原木しいたけは肉厚で濃厚なので、お肉?と思うくらいのしっかりした食べ応え。
手が止まらなくなる美味しさでした。

山菜の天ぷらも。
天ぷら
緑のものはヨモギなのですが、五ヶ瀬のおばあちゃん世代は「フツ」と言うそう。(ウドは「ドゼン」。)
知らない言葉が飛び交って、プチ方言講座をしてもらえちゃうのも農家民泊ならではですね。

これは、おかあさんが、いれてくれたゆたんぽ。
湯たんぽ

最南端のスキー場がある豪雪地域でもある五ヶ瀬の3月末は、
まだ朝晩は一ケタの寒さだったので、作ってくれたんです。

私は、ゆたんぽを使ったことがなかったので、ほんわりやさしい暖かさに感動☆
忘れえぬ初めての想い出になりました。

朝ごはん編につづく


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